がんと聞くと目の前が真っ暗になり、不安や絶望感に襲われるのは人間でも動物でも同様のことです。
でも、まだあきらめないでください!近年の獣医腫瘍学は急速に進歩してきています。もしかしたら完治する可能性があるかもしれません。またたとえ完治しなくても生活の質を向上させたり、維持しながらご家族であるペットが飼い主様とより長く一緒に生活できる可能性もあるはずです。
あきらめず、ご家族であるかわいいペットに何ができるか私たちといっしょに考えてみませんか?
こんな症例もあります
9歳の日本猫、去勢雄。鼻のリンパ腫と診断。放射線治療を約2か月間行いました。鼻のリンパ腫はその後、腎臓などにリンパ腫が出ることもありますが、この子は再発・転移なく完治。その後8年間生存しました。